「ファミマガ」1993年2月5日号(No.3) [ファミマガ レビュー]
こんにちは!ロックです。
今回は16年前(ワォ!)のファミマガを紹介します。
この号からファミマガ64までのほぼ全部が押入れに眠ってました。
どんなけ物持ちいーねんw
物持ちいいといえば、ファミマガを探している時にこんなものが・・・
▲「アイスクライマー」
ファミコンで一番最初に買ってもらったソフトです。
これのお陰でよく弟と喧嘩しましたw
ファミコンカセットは子供の自分にはかなかな買える代物ではなかったので
古いソフトを売って新しいソフトを購入していました。
でも面白いモノは残していこう!と新作をガマンしたお陰で(?)
アイスクライマーはソフトと箱が今でも残っています。
さて、今回のファミマガは93年1月発売号です。
▲表紙は聖剣伝説2。
ちょっとブロッコリー臭いですねw
▲裏表紙はスターフォックス。
スーパーFXチップ搭載でお値段\9800。
当時はスーパーファミコンで3Dを求めていなかったのでスルーしてました。
▲3Dよりもカプコンから本格的RPG「ブレスオブファイア」の方が期待が大きかったです。
このシリーズ、また出てきてほしいなー。Ⅳの世界観が一番好きですが、面白さはⅤだと思います。
▲この号はもう聖剣伝説2の大プッシュ。
キャラの動きは当時としてはなめらかで見ているだけでも楽しい。
またリングコマンドや3人パーティ可能などあり、非常にチャレンジングなソフトでした。
マルチタップは持っていましたがタイミングがなく、3人プレイは出来なくて残念でした。
▲かなりインパクトがある広告です。
▲広告をもうひとつ。ロックマン3作品。
ゲームボーイ版のロックマンは1,2とも操作感があまり良い出来ではなかったのですが
3から劇的に良くなって凄く遊んでいました。あぁ、懐かしい。
▲「バットマンリターンズ」です。この記事を読んでどんなけほしかったかw
でもマネー問題でスルーすることに。ヴァーチャルコンソールで出ませんか?w
版権モノでも面白いゲームは多いんで頑張ってほしいです。
あとバーチャルコンソールに注文です!
対戦可能なソフトは全てオンラインで遊びたい!
ファミマガには「隠居の目」という記事があります。
編集人/山森尚さんという方がその当時のゲーム業界を
色んな角度からばっさりと切っていくもので毎号楽しみにしていた記事のひとつです。
今回は「言うは易し、行なうは難しのソフト重視」です。
93年は松下電気から「3DO」が発表され、任天堂もCD-ROMをまだSONYと開発している段階でした。
色々あって任天堂はCD-ROMハードを諦め、SONYはその技術をPSという形でゲーム業界に参入することになるのですが。
次世代ハードが3D可能なスペックななりつつある時代、スターフォックスというソフトが現れました。
このソフトはスーパーファミコンで処理が難しい3Dを
スーパーFXチップ(三次元描画方面強化回路とも言うみたい)を
カセットに搭載して実現させました。スーパーファミコンでも3Dが可能ですよということをアピールするために。
でもそのチップのありかたについて批判的な声があったようで、
カセットに搭載するのはムダで本来本体に1つあればいいと。
任天堂は売上げが上がるがユーザーにとっては不利益だということでした。
山森さんは、これは一面ではそうだが、そのチップを使わないソフトも多分にあり、
余計なチップを含んだハードを買わせることこそ、ユーザーにとって不利益。
そしてスターフォックスを実現するためだからこそ新チップが必要だったことを訴えています。
最後の一文です。
「処理が速い、色数が多い、容量が多い・・・それらは結構なことだが、それだけでは「だからどうした」と言いたくなる。何を実現したいから、それらが用意されているのか?あれも出来る、これも出来るではなく、「これ」という提案があるからこそが重要だし、真の意味でソフト本位といえるのは、そういう考え方ではなかろうか?」
現在でも通用する納得出来る素晴らしい隠居の目です。
また面白い隠居の目があったら紹介したいと思います。
今回は16年前(ワォ!)のファミマガを紹介します。
この号からファミマガ64までのほぼ全部が押入れに眠ってました。
どんなけ物持ちいーねんw
物持ちいいといえば、ファミマガを探している時にこんなものが・・・
▲「アイスクライマー」
ファミコンで一番最初に買ってもらったソフトです。
これのお陰でよく弟と喧嘩しましたw
ファミコンカセットは子供の自分にはかなかな買える代物ではなかったので
古いソフトを売って新しいソフトを購入していました。
でも面白いモノは残していこう!と新作をガマンしたお陰で(?)
アイスクライマーはソフトと箱が今でも残っています。
さて、今回のファミマガは93年1月発売号です。
▲表紙は聖剣伝説2。
ちょっとブロッコリー臭いですねw
▲裏表紙はスターフォックス。
スーパーFXチップ搭載でお値段\9800。
当時はスーパーファミコンで3Dを求めていなかったのでスルーしてました。
▲3Dよりもカプコンから本格的RPG「ブレスオブファイア」の方が期待が大きかったです。
このシリーズ、また出てきてほしいなー。Ⅳの世界観が一番好きですが、面白さはⅤだと思います。
▲この号はもう聖剣伝説2の大プッシュ。
キャラの動きは当時としてはなめらかで見ているだけでも楽しい。
またリングコマンドや3人パーティ可能などあり、非常にチャレンジングなソフトでした。
マルチタップは持っていましたがタイミングがなく、3人プレイは出来なくて残念でした。
▲かなりインパクトがある広告です。
▲広告をもうひとつ。ロックマン3作品。
ゲームボーイ版のロックマンは1,2とも操作感があまり良い出来ではなかったのですが
3から劇的に良くなって凄く遊んでいました。あぁ、懐かしい。
▲「バットマンリターンズ」です。この記事を読んでどんなけほしかったかw
でもマネー問題でスルーすることに。ヴァーチャルコンソールで出ませんか?w
版権モノでも面白いゲームは多いんで頑張ってほしいです。
あとバーチャルコンソールに注文です!
対戦可能なソフトは全てオンラインで遊びたい!
ファミマガには「隠居の目」という記事があります。
編集人/山森尚さんという方がその当時のゲーム業界を
色んな角度からばっさりと切っていくもので毎号楽しみにしていた記事のひとつです。
今回は「言うは易し、行なうは難しのソフト重視」です。
93年は松下電気から「3DO」が発表され、任天堂もCD-ROMをまだSONYと開発している段階でした。
色々あって任天堂はCD-ROMハードを諦め、SONYはその技術をPSという形でゲーム業界に参入することになるのですが。
次世代ハードが3D可能なスペックななりつつある時代、スターフォックスというソフトが現れました。
このソフトはスーパーファミコンで処理が難しい3Dを
スーパーFXチップ(三次元描画方面強化回路とも言うみたい)を
カセットに搭載して実現させました。スーパーファミコンでも3Dが可能ですよということをアピールするために。
でもそのチップのありかたについて批判的な声があったようで、
カセットに搭載するのはムダで本来本体に1つあればいいと。
任天堂は売上げが上がるがユーザーにとっては不利益だということでした。
山森さんは、これは一面ではそうだが、そのチップを使わないソフトも多分にあり、
余計なチップを含んだハードを買わせることこそ、ユーザーにとって不利益。
そしてスターフォックスを実現するためだからこそ新チップが必要だったことを訴えています。
最後の一文です。
「処理が速い、色数が多い、容量が多い・・・それらは結構なことだが、それだけでは「だからどうした」と言いたくなる。何を実現したいから、それらが用意されているのか?あれも出来る、これも出来るではなく、「これ」という提案があるからこそが重要だし、真の意味でソフト本位といえるのは、そういう考え方ではなかろうか?」
現在でも通用する納得出来る素晴らしい隠居の目です。
また面白い隠居の目があったら紹介したいと思います。
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